KSKS(クスクス)見聞録

今日も1日がんばる

考えてからやるな、やりながら考えろ

最近、自分なりの物事を考えるプロセスを少し省略してみた結果、作業効率がとても上がった。

 

どういうことなのかと言うと、例えばある企画を実行しなければいけないとなったときに、私の場合はまず白い紙orPCのメモ帳に何をしなければいけないのかリストアップをしてみる。そして、スケジュール表を作らなければならないとするなら、テキストでどんな項目が必要で、どんなイメージで作るのかを書き出してみる。それが終わったら実際に作業をする、というプロセスだった。

 

しかし、この方法ではうまくいかないことのほうが多かった。その理由として、メモ帳に想定をがっつり書いた時点で、もう作業した気になってしまい、本番の作業をする際のモチベーションがかなり下がっているので、やる気が起きにくいというのが1点。もう一つの理由は、準備に時間をかけるので仕事の時間を圧迫してしまう点。仕事は際限なく次々と降ってくるものである。作業工数が増えていけばいくほど、退社時間は後ろ倒しになっていく。

 

最近そのようなことを自覚し、考えてからやるのではなく、まずやってみてから考えるというやり方に変えたところ、思考も深くなり目的の作業が想定よりも早く終わることが多くなってきた。

怠惰な自分にとって、まずやってみるというのが最大のハードルだったのだが、そこは何とか根性でPCの前に座り、根性でエクセルを開く。よく受験勉強でもまず机に座ることを毎日続けてみよというのは正しいと思う。

仕事の成果物は常に想像通りのものが出来上がるとは限らない。作業をしていくなかで結論が変わることは大いにある。(しかもいい方向に。)

 

要するに言いたいことは、事前に考えすぎることはわりと無駄だということ。まずは勇気と根性を出して飛び込んでみて戦ってみたら意外と大したことないやつだった、ということもよくある。

ブログの執筆も以前は何を書こうか悩んでから書いていたのだが、最近は書きながら考えている。そちらのほうがより没頭出来る気がしている。

 

この感覚は自分だけなのかわからないが、作業が時間内に終わらない、いつも仕事やるのダルくて困ってるという方はぜひ試してみてほしい。